写真廃液(定着液・現像液)の再資源化・リサイクルをご提案致します。
松田産業の環境事業は1935年、不要とされた感光材料から銀を回収することに始まって以来、全国の写真店、病院、クリニックからの少量排出に対応すべく、創業より全国小口集配網を構築してまいりました。現在では病院から発生する廃薬品や検査廃液、加えてホルマリン・キシレンといった有機溶剤や、廃什器類及び蛍光灯や乾電池まで幅広く手掛けておりますので、是非一度ご用命下さい。お客様のニーズに応えて参ります。
写真廃液(定着液・現像液)をはじめ、お客様で発生した廃酸、廃アルカリや有害物質を含む廃液など、ポリ容器や薬品瓶といった少量多品種からタンクローリーなどの大ロットまで幅広く対応可能な廃液処理施設を所有しています。
中和処理工程では、金、銀、銅、ニッケルなどの金属含有廃液をはじめ、鉛、カドミウム、六価クロムなどの有害物質が含まれた廃液を無害化処理し、含まれる有価金属類は不溶化して独自の技術で回収・評価します。また有価金属類を含まない汚泥もリサイクルされるため埋立ゼロの処理工程となります。
1998年に日本初となる写真廃液の陸上処理施設として導入。中和・高温酸化処理工程では廃液中の有機分を完全分解し、発生した排ガスは無害化して大気放出します。また無機分は汚泥化し中に含まれる銀を回収しています。特徴として受け入れた廃液を濃縮して処理することで処理コストの削減に貢献しています。
長年培ってきた産業廃棄物の収集運搬・処分のノウハウを活かし、お客様の事業活動発展のため、廃棄物の再資源化、無害化など、あらゆる産業界の多様なニーズにお応えしてまいります。